歴史・文化

全長寺

ウッディパル余呉から車で約15分

全長寺

賤ヶ岳合戦の史跡を今に伝える古刹

文明元年(1469年)、僧・全長が池原村に阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の一宇「全長坊」を開いたのがはじまりです。大永6年(1526年)、全長が禅門に帰依したことをきっかけに曹洞宗へ改宗し、慶長2年(1597年)に「久沢山全長寺」と改名。安永6年(1777年)には周辺五ヶ村から現在の境内地の寄進を受け、十世泰蟠童龍禅師が15年の歳月をかけて七堂伽藍を建立し、寛永2年(1626年)に現在地へ移りました。門前に立つ杉の老木は当時からのもので、滋賀県指定の名木となっています。

毛受兄弟ゆかりの菩提寺

寺を取り囲む山々は賤ヶ岳合戦の古戦場で、今も陣地跡が残ります。中でも北方林谷の砦跡は、柴田勝家の身代わりとなった毛受勝助兄弟が秀吉軍と激戦を繰り広げ、討死した場所です。全長寺は古くより毛受兄弟の菩提寺として、また合戦に散った多くの無名戦士の霊を供養し続けています。

観音堂の馬頭観音菩薩像

境内の観音堂には、馬頭観音菩薩像が安置されています。もとは池原村別所山にあった天台宗・万福寺の本尊でしたが、万福寺が戦国時代の戦火で焼失。慶長16年(1611年)に山麓で再建されたのち、明治期の老朽化により全長寺境内の観音堂へ移されました。

スポット情報

住所 滋賀県長浜市余呉町池原885
ウッディパルから車で 約15分
料金 拝観料300円
電話番号 0749-86-2001
リンク https://yogokanko.jp/%e5%85%a8%e9%95%b7%e5%af%ba/
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