現在地
希少な「木かご」小原かご教室(令和4年度)
伝統の「小原かご」作りを習ってみませんか
定員に達しましたので本年度の受付は終了しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
‘教室の見学’は人数制限をさせていただいております。
- 対象
- 小原かごを学びたい方なら、どなたでもご参加いただけます。
- 概要
-
全9回開催。 ※ 期間は2022.11.6-2023.2.19(予備日含む)
- 定員
-
10名 (先着順)
※ ただし、全回通して参加する意思のある方を優先。
小原かご作り教室
スケジュール
(全9回)
- 11月
- 6日、
- 20日
- 12月
- 4日、11日、
- 25日
- 1月
- 15日、22日、
- 2月
- 5日、19日(予備日)
- 概要
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小原かご作りをイチから学ぶ教室です。
「イタ」と呼ぶ材料を作り、作品を編み上げます。 - 対象
- 基本的に全回通して参加できる方を優先します。
- 定員
- 10名 (先着順)
- 日時
-
11月6日(日)13:00~17:00
※時間が変更になる場合がございます
(右記スケジュール表参照)
- 会場
- ウッディパル余呉 「レストハウス」
- 料金
- 全回通して 一括12,000円(講師料、保険料含む)参加後の返金はできかねます。
- 持ち物
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作業用手袋(軍手など)をご用意下さい。
また、汚れてもよい服装でお越しください。 - その他
- 豪雪などの悪天候時は中止し、予備日に振り替えます。
小原かごとは
小原かご(おはらかご)を知っていますか?
「小原かご」とは、余呉は丹生谷の奥、もうすでに廃村になってしまった集落「小原(おはら)」に伝わるかごのこと。
雪が深く「真竹」が育ちにくいこの地では、木(主にイタヤカエデ)を使ってカゴ編みが行われていました。その技術は一子相伝とされていましたが、現在、そのワザを伝えるのはひとりだけとなってしまいました。
どんなふうに作るの?
「小原かご」は、山からイタヤカエデの木を取ってくることから始まります。名前の通り「板」のように裂けやすいこの木から、材料となる薄い板を作ります。よくしなり、よく粘るこの板を編み、かごを作るのです。
もっと詳しく>> 「小原かご(おはらかご)」とは
講師紹介
講師はただひとりの「小原かご」の継承者であり、「森の名手・名人」に選ばれた、太々野 㓛(ただの つとむ)さんです。今は廃村となってしまった、小原集落のご出身です。昔話や山の植物・薬草についても詳しく、お話していても飽きません。小さい頃、作り手であったお父様の横に座り、初めは見よう見まねでかご作りを覚え始めたそうです。
( 上の「森の名手・名人」のページにもリンクがありますが、太々野さんについてもっとよく知りたい方は、「聞き書き甲子園」から石山瑠美さんの「生きるためから未来のために」をお読みください。)
教室内容
・材料を用意する(原木調達と選定の方法を学びます)
・かごの材料を作る(木の削り方を学びます。これが一番大変な作業です!)
・かごなどを作る(編み方を学びます)
冬場の仕事として長兄にのみ受け継がれてきた秘伝のかご作り。
木を加工し、かごを編む技術をともに学んで見ませんか?
お申し込み・お問い合わせ
電話:0749-86-4145(ハローヨイヨゴ)
FAX:0749-86-4545
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